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第12回Pitch and Matchレポート

12回目のPitch and Matchを開催しました

KOILのビジネスコミュニティへの入口となっている、ビジネスマッチング特化型交流イベント「Pitch and Match」。コロナ禍による長い中断を経て先月再開したこのイベントの、3カ月連続開催の2回目を、2021年7月2日に開催いたしました。

今回も多くのご参加をいただき、まずは集まった会員さんの自己紹介から。短い自己紹介ですが、バラエティに富んだユニークで魅力的な方々の自己紹介は、じつはこのイベントのメインコンテンツです。

今回1人目のピッチは、株式会社 Kermode English Educationの二渡一行さん。柏の葉や柏を中心に

英語教育とスポーツのコーチングをメインに活動している二渡さんからは、コロナ禍で留学出来ない学生や社会人が増えている中、柏の葉やKOILの仲間で留学難民をサポート出来ないか、というご提案をいただきました。『留学を止めるな!』という強いメッセージが印象的でした。

2人目は、ひなたなほこさん。ミュージシャン、演出家、女優、作家・脚本家、表現教育など、多岐にわたる活動をご紹介いただき、未来を担う子供たちの「心」を育てていきたいという想いを語られました。コロナ禍における子供たちのつらい現状の共有、そして柏の葉を舞台にしたワークショップやミュージカルを街のみんなと一緒に創りたい、というご提案は多くの共感を集めていました。

次に、FutuRocket株式会社の美谷広海さんにお話しいただきました。AI/IoTのスタートアップとして活躍される美谷さんからは、スモールビジネス向けのシンプルで誰でも導入できるAIカメラ『ManaCam』や、スマートIoTトイレットペーパーホルダー『カミアール』などのプロダクトについてご紹介いただきました。シンプルで低コストなデバイスにより、大企業や自治体だけではなく、市民・ユーザーが取り組んでいけるスマートシティにしたい、という力強い言葉に、多くの会員さんがうなずいていました。

そして今回も最後に、柏の葉スマートシティの最先端の取り組みを会員さんに共有しました。KOIL会員で、『KOIL MOBILITY FIELD』の運営会社でもあるドローンワークス株式会社の今村博宣さんに、「柏の葉IoTビジネスラボ」など新産業創造の活動の概略をご紹介いただき、7月14日に開催予定の「イノベーションフィールド柏の葉・実証プロジェクト募集 オンライン説明会」についてご案内いただきました。

今回は偶然にも、前半が「街で子どもを育てる」、後半が「最先端の技術で未来を創る」という、テーマ性の強い回になりました。ご希望者のプレゼンを並べるだけでこのようなメッセージ性が生まれるのは、KOILならでは、柏の葉ならでは、だと思います。次回をお楽しみに!

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