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第15回Pitch and Matchレポート

15回目のPitch and Matchを開催しました

前回の「Pitch and Match」もとても盛り上がり、イベント後すぐに登壇のご希望がありましたので、2カ月連続の開催となりました。前身イベントからの通算で38回目となります。今回は少し少な目の参加者数でしたが、その分、質疑応答なども濃い内容になりました。

最初のピッチは、SOOWOOD/ AIWOOD株式会社代表取締役 包怡萱(バオイーシャン)さん。一級建築士・宅地建物取引士の資格も持ち、東京両国の『Theater Zzz』の企画開発運営や、複数のホテル運営など、数多くの事業を展開している包さん。その多彩な活動をご紹介いただいたあと、この日のメインは、街づくり地域SNS『街ログ』の柏の葉版のご紹介です。このSNSは、「多くの人が『ただいま』と言える街にしたい」という想いから始めた『ただいまの街プロジェクト』の第一弾。その狙いや仕組みをご紹介いただきました。まだテスト運用中のこのサイトに、包さんの呼び掛けで、参加者のほとんどがその場で参加登録。質問やアドバイスが熱心に飛び交いました。

2人目のご登壇は、任意団体こども研(こども研究ネットワーク)代表の、飯島章太さん。飯島さんは、子どもやふくしに仕事やボランティアや研究などで関わる学生・社会人の120名ほどの招待制ネットワークを運営しています。飯島さんからは、児童相談所の深刻な現実などをご紹介いただき、子どもの支援や福祉はもちろん重要だが、そのためにはそうした過酷な現場に携わる方々を支えることも大切だ、というお話をいただきました。「学びと繋がり」を大切にしていきたい、という飯島さんのお話は、多くの共感を呼んでいました。

この日は最後に、柏の葉スマートシティにおける実証実験プロジェクトのプラットフォーム「イノベーションフィールド柏の葉」の概要といくつかの事例について、コミュニティマネージャーの2人が紹介しました。柏の葉における先進的な取り組み、ビジネス支援とKOIL会員の皆さんとの距離を縮めていくこうした取り組みを、KOILでは今後より強化していきたいと考えています。

この日は、質問や意見交換などがあたたかな雰囲気で多く交わされたことがとても印象的でした。コロナも落ち着き、閉会後は数人の新規会員さんとKOIL併設のCafé AGORAで軽い二次会も行い、とても盛り上がりました。


ピッチ&マッチでは、会員さんの登壇希望を随時承っています。 お気軽にコミュニティマネージャーや受付スタッフにお申し出ください。

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