スタートアップ事業成長プログラム・第二期「KOIL STARTUP PROGRAM 2023」参加企業募集!(応募〆切6/22)
- KSP
今年度より柏市が共催として正式参画
交流機会やフォローアップ支援でスタートアップの成長を加速
2023年5月16日~6月22日の期間で、スタートアップ事業成長プログラム「KOIL STARTUP PROGRAM 2023」の参加企業を募集します。
応募後、選考を通過したスタートアップには、KOILパークの1年間無料利用、ビジネスプラン作成セミナーの受講、4か月に渡る個別メンタリングのプログラムを無料提供します。
さらに今年度は、柏市の共催参画に伴い、柏の葉でのスタートアップコミュニティの交流機会も企画しており、スタートアップの皆様は、この機会を通じて更なる知見や人脈の拡大を図ることができます。技術活用した事業を推進するスタートアップの方は、ぜひご応募ください!
〈KOIL STARTUP PROGRAM 専用サイト〉 https://www.koil.jp/ksp/
◆KOIL STARTUP PROGRAM 2023のポイント◆
(1) KOILのコワーキングスペース1年間無料利用
期間:2023年7月1日~2024年6月30日
人数:選考通過企業に対して各社3名まで(※人数追加の場合は別途有料で対応可)
KOIL「使い放題プラン」(毎日9:00~23:00)の適用
(2) TEPビジネスプラン作成セミナーの受講
期間:2023年7月8日、9日、22日、29日の4日間 ※7月8日-9日は宿泊となります。
・DAY1-2(7/8~9):講義&ワークショップ
・DAY3-4(7/22,29):グループメンタリング、プレゼン
・7/8~29の間の個別メンタリング(Slack等を活用)
本セミナーはTEPが主催するもので、本プログラム選考企業以外の参加者も加わります。本セミナー詳細はTEPウェブサイトをご覧ください。(https://www.tepweb.jp/event/2023-bp/)
(3) TEPメンターによる個別メンタリング
期間:2023年7月30日~11月30日
(2)のセミナーで作成したビジネスプランの骨子や、その後の事業推進に関する多角的なメンタリング
(4) 柏の葉スマートシティにおける実証プロジェクト相談
各企業の製品やサービスに応じた実証プロジェクトのご相談に応えます。
・「イノベーションフィールド柏の葉」、「KOIL MOBILITY FIELD」の活用相談
(5) 柏の葉に集まるスタートアップコミュニティとの交流機会
本プログラムのアルムナイや、柏市を拠点に活躍するスタートアップ企業など様々なスタートアップとの交流の場に参加できます。
◆スケジュール◆
日程 | 詳細 |
6月22日 ~23:59 | 応募締切 |
6月23日~6月29日 | 書類選考・オンライン面談 ※書類選考を通過した場合、オンライン面談の日程調整をさせていただきます |
6月29日~6月30日 | 参加企業決定通知 |
7月1日~2024年6月30日 | 【プログラム①】KOILのコワーキングスペース 1年間無料利用 ・期間:2023年7月1日〜2024年6月30日 ・人数:選考通過企業に対して各社3名まで |
7月8日~7月29日 | 【プログラム②】TEPセミナーでのハンズオンのビジネスプラン構築 ・期間:2023年7月8日、9日、22日、29日の4日間 DAY1-2(7/8、7/9):講義&ワークショップ DAY3-4(7/22、7/29):グループメンタリング、プレゼン |
7月30日~11月30 | 【プログラム③】TEPメンターによる個別メンタリング セミナーで作成したビジネスプランの骨子や、 その後の事業推進に関する多角的なメンタリングを行います |
ー | 柏の葉スマートシティにおける実証プロジェクト相談 |
ー | 柏の葉に集まるスタートアップコミュニティとの交流機会 |
※TEPセミナーは一般社団法人TXアントレプレナーパートナーズ(TEP)が主催するもので、「KOIL STARTUP PROGRAM」選考企業以外の参加者も加わります。
※TEPセミナー詳細はTEPウェブサイトをご覧ください。
◆応募方法◆
下記フォームからお申込みください。なお、事業説明資料がある場合はご提出ください。
(事業説明資料は20ページ、10MBまで。事業説明資料が無くても問題ございません。)
◆応募締切◆
2023年6月22日(木)23:59 必着
事務局側の受領時間で判断いたしますので、早めのご提出をお願いいたします。
- 応募資格
- 技術活用した事業を推進するスタートアップ(基本的には法人。法人登記予定のある個人を含む。)で、シード/アーリー期にある企業。
- プログラムの全工程に参加できること。(※現時点で日程が確定している7/8,9,22,29)
※上記に該当すれば、事業分野は問いません。法人登記前の場合は、その旨応募時にご記載ください。
※シード/アーリー期とは、概ねVC出資前~資本金1億円以下、従業員数50名以下程度を想定しています。(但し、事業内容によってはその限りではなく、最終判断は選考によります。)
- 選考基準
検討されているビジネスの市場性、競争優位性、実現性、三井不動産との親和性、プログラム参加に対する姿勢などを総合的に判断し決定します。 - 共催
三井不動産株式会社、柏市 - 企画運営
一般社団法人TXアントレプレナーパートナーズ(TEP)
◆昨年度参加企業の声◆
日本人専門医による海外在留邦人向けオンライン医療相談サービス 株式会社Medifellow 取締役COO 池田 宇大 氏 「課題の整理」が今回の課題でした。夏の中間発表では、メインである海外在留邦人向け事業のほかに、国内の日本人や外国人向け事業を展開していくとしましたが、その後じっくりメンターの方と話すうちに「それだけではないな」と気付きました。今後、参加する起業家の人数が増えてより多彩な方々と交流できたらより理想的だなと思います。これからも、ぜひ交流会などに参加して、スタートアップコミュニティに積極的に関わり、見聞を広めていきたいと思います。 | |
ウェアラブルデバイスで、科学的な運動のコツを提供する 株式会社sci-bone 代表取締役 宮澤 留以 氏 sci-boneの事業の核であるハードウェア開発は、大規模な投資を要します。開発を前に進めるには、プロダクトへのニーズが存在するという確証を得る必要があり、プログラムの5ヶ月間はメンターの方と共に仮説を立てながらマーケットの需要をつかみ、開発や事業そのものの方向性を定めていきました。柏の葉エリアとは、今後も長く関わっていきたいです。全国的に見ても検証にぴったりの環境が整っていますし研究機関も非常に多いので、共同研究にも取り組んでいけたらいいなと思います。 | |
臨床工学技術で、地域の医療格差のない世界を目指す 株式会社Redge 代表取締役 稲垣 大輔 氏 私たちには「やりたいこと」が多すぎて、自分たちが全体像を把握できておらず、メンターへの説明も十分にできない状況でしたが、ディスカッションを続けていく内に自然と「これはやるべきか、やらないべきか」がクリアになっていきました。メンタリングは本当に満足で、TEPとの連携もとてもよかったです。今後も大切にしたい、良いつながりが得られました。最終的にフォーカスしたいのは医療現場の課題解決と、その先にある医療環境の改善です。医療データビジネスを展開する企業として、ユニコーンを目指していきます。 |
柏の葉スマートシティについて
柏の葉キャンパス駅を中心とする柏の葉エリアでは、世界の未来像をつくる街「柏の葉スマートシティ」を目指し、公・民・学の連携で「環境共生」「健康長寿」「新産業創造」の3本柱で街づくりを推進しています。都心から約30分とアクセスも優れており、東京大学や千葉大学をはじめとする国内屈指の研究機関が柏の葉キャンパス駅半径2km圏内に集まる知の集積地でもあります。
HP:https://www.kashiwanoha-smartcity.com/
一般社団法人TXアントレプレナーパートナーズ(TEP)について
TX アントレプレナーパートナーズ(TEP)は、日本のトップレベルの技術をビジネス化し普及させることを目的とする技術系スタートアップの支援組織です。コア技術を持ち、そのビジネス化を目指す技術系スタートアップを中心に、起業・経営経験が豊富なエンジェル投資家、専門的アドバイスが可能なメンター、技術系スタートアップとの連携を望む大手企業らを会員とするほか、大学や研究機関、地域行政、そして海外の同様のスタートアップ・コミュニティにもネットワークを広げており、世界でも有数の技術系スタートアップのエコシステムを形成しています。
HP:https://www.tepweb.jp